【HQ！】料理を作ってきてくれたor作りに来た・・・のはいいんだけど・・・←

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日「うまく作れるといいな！！」 - 2024年4月24日

菅原 【エピソード2】
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えー、どうもYOUです。
ただいまの状況を簡潔に説明いたしますとね…

菅｢YOUー、なんか嫌いなものない？｣
｢あっ、大丈夫です。この世の食べ物全部いけます！｣←
菅｢それはさすがにない。｣

上の会話文でお分かりでしょうが、私の家に孝支先輩がいらっしゃいます。

ことの発端は、部活が終わったあと…

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菅｢YOUー！｣
｢あ、孝支先輩。どうされましたか？｣
菅｢YOUって、一人暮らし……だっけ？｣
｢はい、そうですけど……｣
菅｢じゃあ、この前のお礼にYOUの家にご飯作りにいくよ！！｣
｢えっ！？べ、別に大丈夫ですよ！？｣
菅｢俺が大丈夫じゃないの！ほら、いくぞ！！｣
｢じ、じゃあ、大地先輩もっ…！｣

私が大地先輩に助けを求めると

澤｢すまん、今日は忙しいから…｣
｢大地せんぱーいっ！！｣

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と…今に至るわけである。

｢孝支先輩！！私もなにか手伝いますっ！！｣

やっぱり先輩に料理をつくってもらうわけにはいかないっ！！

菅｢そういうわけにはいかないべ。｣
｢でもっ！！｣
菅｢これは先輩からの命令…てことで、座ってて｣

うっ…先輩、こういうときずるい。
先輩って立場を利用して手伝わせないんだもん。

｢…分かりました(ﾌﾞｽｯ｣
菅｢(ブスくれてんな〜)｣

そして、数分後

あっというまに料理完成←

作られた料理は麻婆豆腐

ここで、気づいた方もいるよね。
孝支先輩は激辛好きだ。
もちろん、麻婆豆腐も辛いわけで…

ちらっと、料理をみると真っ赤だった

…失礼だけど、食べれるかな

孝支先輩を見てみると感想を待っているようで、目がキラキラしてた
不安になりながらも一口

…パクっ

管「どう？」
「…おいしい。」

孝支先輩が作ったから、すごく辛いのかと覚悟して食べた麻婆豆腐は
予想を裏切って、とても美味しかった

管「よかったー！YOU、辛いのが苦手だから辛くなくするのが大変だったんだよ。」

そうなんだ……

心がほんわかするのと同時にふとした疑問が出た。

「先輩、私先輩に『辛いの苦手だ』って言いましたっけ？」

すると孝支先輩は

管「あ、それは清水に聞いたんだよ。」

と焦った様子で答えてた

ふーん…確かに潔子先輩には言ったことあるや

私は特に気にもせず、ご飯を食べ進めた



管「(いつも見てたからなんていえないよな……)」

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