【文スト】今日は双黒と何をする？

18種類の結果パターン

今日はどっちに愛される？ - 2024年4月25日

＊浮気疑惑？＊中也
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「ふー…いい物が買えました！ありがとうございました！太宰さん！」

「いえいえ、喜んで貰えるといいね」

「はい！」


中也さんに何か贈り物をしたくて、朝から太宰さんに付き合って貰っていた

やっぱり太宰さんは優しいな


私はお目当ての物が買え、にこにことして自宅に戻った



〇



「ただいまー」


私と中也は恋人同士ということで同居をしている

多分この時間なら中也も帰ってきてるかな、今日は任務ないって言ってたし！


「YOU」

「あ、中也！あのね！中也に──」


渡したい物がある、と言い終わる前に私は壁まで追いやられ、その拍子に中也にプレゼントする物が入っている紙袋が落ちた


「俺がいんのに浮気かァ？YOU」

「え…浮気…？」


何のことだ、私は浮気した覚えなんてないのだが


「随分太宰と楽しそうにしてたな」

「太宰さん…？……あー！」


昼間のあれ！？


「待って待って！あれには事情が…！」

「言い訳なんか聞きたかねぇんだよ！」

「っ…！」


中也がここまで怒るなんて…


「太宰ンとこ行くってンなら、さっさとマフィアなんてやめて出ていっちまえ」


その言葉で、私の頬に何か暖かい物がツーっと落ちていった


「…何泣いてんだよ、元はと言えば手前が──」

「──それ」


私は床に落ちた紙袋を指さした


「あ？」

「開けて…」


中也はそれを拾い、袋を開けると目を見開いた


「太宰さんには、それを選ぶ手伝いして貰ってたの…」

「手前…」

「中也が出ていけって言うんなら…出てく…」


私は下を向きながら玄関を目指す


が、ドアノブに手を掛ける前に、中也に後ろから抱きしめられ、阻止された


「っ…すまねぇ…YOU…！」

「…出て行かなくて…いいの…？」

「ああ…出て行くな…！頼むから…！」


私と抱きしめる中也の腕の力が強くなった


「っ…中也の馬鹿ぁ…！」

「すまねぇ…俺が勘違いしたせいで…手前を傷付けた…」

「ちゅーしてくれなきゃ許さない…！」


私がそういうと、中也はすぐにキスをしてくれた


「私、中也が出てけって言ったら、すぐ出てくから」

「ああ、わかってる。ま、二度と言わねぇけどな」


勘違いされるのは、もういやだな


──────────
「リクエストありがとな、是非またしてくれ。
因みに手前から貰ったのは帽子につけるチェーンのアクセサリーだ。
大事にさせて貰うぜ！」

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