どうも、玲音です。今回は、日替わりをやってみたくて・・・←
提案キャラクターと、夢主、黒奈との出会いの話をね・・・！！←
あと、好き勝手に妄想させていただいております。「こんな感じじゃない・・・」と思われる方もいるでしょうが、ご了承願います;;
では、今日のお話は・・・？
〜〜〜〜
今ある話(#がついているものは作成中です)
・疾風芽衣と黒奈
・立花愛奏と黒奈
・赤月姉弟と黒奈
・黒奈自身の過去
・ルカリオの過去#
7種類の結果パターン
・・・そうだなぁ、今日は、なにを話そうか。By黒奈 - 2024年4月18日
No.5 「僕は初めて」 ルカリオ
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「お前、弱い」
それだけで、僕は森にほっぽり出された。・・・僕だって、頑張って強くなってるつもりだ。でも、彼はそれを見てくれない。
もう、人間なんて信じられないや・・・。膝を抱えてぐずった。あふれる涙を抑えずにぽたぽたと自分の膝に落として行った。
そして、その時の事。
『どうしたんだい？泣いてるみたいだけど』
『・・・！人間・・・！！』
僕は身構えた。もう二度と人間の下になんか付かないってこの瞬間から決めていたから。
でも、現れた人間はクスクスと笑い始める。
『何がおかしい！？』
『・・・僕の事を人間って言ってくれるの、11年ぶりだよ』
『・・・え？』
良く見れば、彼の足が無い。ジャージの裾が破かれているような感じで・・・そう、その先の足が無い。
『・・・まさか、ゆ、幽霊！？なに、ゴースとか・・・？』
『そう、僕は幼馴染を置いて来たしがない幽霊さ。・・・僕は如月黒楼。君は・・・ってどう見てもリオルだね』
『・・・うん』
体制を緩ませた瞬間、彼は真剣な顔になる。
『頼みごとがあるんだ』
『何・・・？』
『この先、僕の幼馴染が危険な目に遭ってしまうかもしれない。だから君はその子を守って欲しいんだ』
『誰が、人間なんかと・・・』
僕がボソりと文句を言うと、彼はため息を吐いて、また口を開く。
『あの子は君が思っている様な子じゃない。きっと君を愛してくれるはずだよ』
『・・・本当？』
正直な話、信じられない。でも、幼馴染がそう言ってくれているのなら、その言葉を信じよう。
『・・・分かった。引きうける』
『ありがとう、リオル』
そう言って、黒楼君は去って行った。そして数ヵ月後。僕はひたすらその子を待った。もうルカリオに進化していて、木の実採取に出かけた時、空にきらりと光る何かを見つけた。
『・・・人間？』
まさか、その子なのかな。僕は走り出してその子が落ちて行こうとするのを受け止める。
『・・・待ってたよ、主人』
僕はそう呟いて、自分の縄張りに寝かせていた。・・・そして、彼女が目を覚ました瞬間、僕らの冒険が始まったんだ・・・。
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六芒星玲音(プロフ) - バシャリオさん» 文字数制限されてるので、あまり詳しいのは書けませんでした・・・；ほんとうにごめんなさい！！ (2015年5月17日 23時) (
レス) id: 806b495c49 (このIDを非表示/違反報告)
バシャリオ - 芽衣との出会いを考えてくれて、ありがとうございます！！嬉しいです！ (2015年5月12日 17時) (レス) id: 241c0b5014 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：六芒星玲音 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b0e1f9605015/
作成日時：2015年2月27日 17時
