依存した主役の末路（旧d!）

今日:7 hit、昨日:24 hit、合計:3,104 hit

依存した、主役たち。
彼らの世界の主役は本当に彼ら自身であるか？

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

❗️注意事項❗️
・旧wrwrd様の名前を拝借していますが、ご本人様方とは関係ごさいません。
・あくまで"旧"のイメージでの作品になります。
・コメント欄では検索よけをお願いします。
・実際の団体等との関係もごさいません、
・作品の中には倫理観の欠如した表現、行動が含まれます。ヤンデレ、メンヘラの真似はおやめください。
なにかあった際の責任はいっさいおいません。
・主の好みと書きたいもの100%の自己満作品です。

15種類の結果パターン

月が、きれいですね - 2025年5月15日

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

苦しむ必要なんて、ないんだよ

男がそっと抱擁する。

涙が頬をつたい、男の服にしみをつくる。

愛されるのは嬉しいし、彼らに悲しい思いをしてほしくない、そんな思いを抱えてきた女が初めて弱音をこぼした。

少し疲れた、と。

女はこの生活が嫌なわけではない。

ただ、ワーカーホリックだった男にはわかるのだ、

このままでは不味い、と。女が散る、と。

男を仕事にのまれた生活から引き上げたのが女だった。
だから、せめてもの御返しに男は女の捌け口になった。

それが、助長だとも知らず。

男の無意識の恋情と誘導。

それが生んだのは紛れもない、共依存だった。

＿＿＿＿＿最近は大丈夫？……ならよかった。

いつでも、俺を頼ってくれていいからね。

『そして、溺れゆく』白