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CSS ⠀務めるためにここにいるから
𓈈
⚜︎ 今居る 司くん
! = 接触描写 有
※ = 暴力的描写 有
☼ ℕ𝕠𝕣𝕞𝕒𝕝
毒ある花も蜜を持つ - 幼馴染
本ではとけない恋の魔法 - 執筆ビブリオン
☁︎ 𝔸𝕓 ℕ𝕠𝕣𝕞𝕒𝕝
言えないお約束 - 不成就
替常識 - お世話
甘い部分だけ頂戴 - ※ ケーキバース
輪は堕として - 堕天使
𓈈
┈ 原作の改変を含む二次創作です
♡ 短編小説の詰め合わせ
文字数の都合上 ルビ無です ᐡᴗ.ᴗᐡ
♡ リクエストもぜひ♩
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6種類の結果パターン
今日の彼は ·· - 2026年3月12日
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フォーク
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「愛していますよ。⋯頬張ってしまいたいくらいに。」
その言葉がただの比喩や甘言ではないと気付いた頃には、もう遅かった。
司は優しい。いつだって誠実で、花弁を摘むようにあなたを慈しみ、端から端までを愛してくれる自慢の恋人。非の打ち所なんて一つもない。ただ─時折、彼から注がれる視線に"得体の知れないものが潜んでいる"と感じてしまう瞬間があった。眼差し自体は穏やかで優しいのに、本能が曖昧な恐怖に駆られて警鐘を鳴らしてしまう。⋯こんなに素敵な人なのにどうして?あなたはそうやって自分の勘を否定し続けていた、けれど。
ある日、ぼんやりしていた拍子に紙の端で指先を切ってしまった。大した傷ではないと処置をしようとした矢先、いつの間にか背後に立っていた司から手首を取られ─そのままかぷ、と指を唇で包み込まれる。
唐突な出来事に思考が一拍遅れた。司本人はあくまで平然とした振る舞いで幼子のようにして指先をちゅうと吸い付き、傷口に舌を這わせてくる。⋯それだけならまだ理解が追い付けたのに。
「少々失礼、 しますね。」
そう律儀に前置きすると、司はがりと遠慮なく歯を食い込ませた。傷口が裂けるような鈍い痛みが走り、たらりと生温かい血が滲んでいく。どういうこと?夢?なんて考えが過ぎるけれど、この痛みはどう考えても現実のもので。
反射的に手を引こうとするものの、司からがっちりと手首を掴まれていてびくともしない。こわい、いたい。次々と込み上げる感情に視界が滲んだその時─彼はようやく指から口を離し、代わりに腰へと腕を回した。
「あぁ、私としたことが行き過ぎた真似を─ほら、泣かないで下さい⋯ね?」
ちゅ、と頬に唇を落としながら、伝い落ちる雫を舌先で掬っていく。その仕草は宥めているようでいて、味わうようでもあり─優しさの仮面を被った別の行為に思えてしまう。そんな感覚が余計に思考を掻き乱した。
歪んだあなたの顔を覗き込みながら、司は恍惚と瞳を細める。桔梗色の瞳に浮かぶのは⋯陶酔の色だけ。彼は震えの残るあなたの肩を抱き寄せると、耳元へ囁きを落とす。
「ふふ⋯お姉さまは本当に甘いですね。わるいフォークに食べられてしまいますよ。」
冗談めいた口振りで告げられた言葉は、甘い毒のように逃げ道を塞いでいく。そして何より─司の表情には冗談では済ませられないものが潜んでいた。
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作成日時:2025年12月25日 23時


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