:
どうも、三津です。
今回のテーマは、
【夏】です。
そして、
【合作】です!!!!!
(驚きました?
ええ、私も驚きです。)
:Special Thanks ◎
▽ かぐや 様
▽ 雪原 ゆずき 様
────
▽キャラ
イルミ ×2
ヒソカ
ノヴ
パリストン
フェイタン
シャルナーク
ウヴォーギン
マチ
フィンクス
護衛軍+王
クロロ
▽どの作者が誰を書いたのかは読む時のお楽しみで!
12種類の結果パターン
暑い夏を駆け抜けて。 - 2024年4月23日
「貴方は戦場に出るに当って、無計画すぎるの」
「うっるせーな!!おふくろかよ」
ウヴォーギン:かぐや
大きなウヴォーギンの背中を守るのは、いつもいつも小さく華奢なYOUだった。大きめのメガネを直して、前にきた長い髪をさらりと手で後ろにやる。
たくさんの協会ハンターに囲まれても、息一つ乱れず背中合わせに構えている。
「わりぃなぁ〜どーしても、今日は予定が詰まっててな...。本当は遊んでやりてぇんだがなぁ!!」
ガハハと大口をあけて笑うウヴォーギン。
YOUは呆れたように教鞭を取り出す。
「ウヴォー?時々貴方の遊びは度が過ぎる...今日はあまりにお粗末ではなくって?」
ヒールで踏み込んで、囲むハンターの中に飛び込んで行った。
「たしかになぁ...」
ウヴォーギンもそう言うと、大きな身体を揺らして雑魚達を蹴散らしていく。
YOUは教鞭でハンターを叩き潰しながら、胸の谷間から海中時計を取り出す。
「あら先に行ってるから」
YOUは大量のハンターを引き連れて、その大きな時計台を駆け上っていく。
時刻は19時55分だった。
時計台にぞろぞろとハンター達が追いかけていく。
ウヴォーギンがそこを片付けた時には、YOUは時計台の鐘の下で大量のハンターを相手にしていた。
「ウヴォー!!もう時間よ」
飛びかかるハンターを叩き潰しながら、下にいるウヴォーに呼びかける。
その瞬間。
大きな破裂音と共に、高い笛の音が鳴る。
ハンター達、そしてウヴォーを見下ろしたYOUがその音の方角に目をやる。
真っ黒の宇宙には、視界いっぱいに大輪の花が咲いていた。
「花火...」
ウヴォーがそこから見上げると、ちょうど自分を見下ろすYOUの背景におおきな花火が重なる。
「おおぉ!!これを待ってたんだよぉ!!!」
その声にYOUはまた視線をウヴォーに戻す。
すると彼は缶ビールを2本取り出し1本開ける。
1口のんでから、一気に塔を駆け上がり、ハンターを押しのけていく。
「夏っぁよぉ、やっぱ花火だろ!!!!!!」
そう言うと、ハンターを叩き潰していくYOUに向かって、缶ビールを投げた。
YOUは華麗に受け取ると、開封しながらハンターに蹴りを入れる。
「ずいぶん騒がしい花火大会ね」
そう言ってまた、YOUとウヴォーは背中合わせになる。
「さぁ、乾杯しよーぜYOU!!
ここからが本番だぜ?」
「はぁ...無計画ね」
そう言って、YOUとウヴォーギンは缶ビールを合わせた。
打ち上げ花火を背景に、ふたりは時計台に舞うのだった。
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桜花 - 言葉使いがどストライクでした… (2018年9月1日 9時) (レス) id: 624c09238b (このIDを非表示/違反報告)
パルヴァ(プロフ) - 世界観が綺麗でなんだか切なくなりました…(´ `*)もうイルミが好きすぎて心が…(笑) (2017年8月5日 21時) (レス) id: ff16e5735b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:初心者3人組。(仮) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php
作成日時:2016年8月14日 18時