絶対に振り向かせてやる【twst】【日替わり】

5種類の結果パターン

今日のMenuは… - 2024年4月19日

今日のMenuは…
[リドル・ローズハート]の純愛

-------------------
リドルside

前からぴょこぴょこと雛のように歩いてくる彼女が見え、ゴクリと唾を飲み込む








自分が密かに好意を寄せている、彼女だ








姿が見えた瞬間、なにもしていないのに心臓が口から出そうになったのは言うまでもない









いつもはこれといって話すこともないので挨拶を交わすだけなのだが、今日は違う








彼女を、【何でもない日のパーティー】に誘いたいのだ








だが、ここからが問題


　




少しずつ近く彼女に脳内で頭を抱えながら項垂れていた








この男、リドル・ローズハートは一度もパーティーに誘えたことが無いのだ








情けない、と我ながら思い前を見据えた、のだが







ﾄﾞﾝｯ！








ﾘﾄﾞﾙ「！…だ、大丈夫かい？！前を見ていなくてすまなかった…」








先程まで遠くにいた監督生とぶつかってしまい、自分がどれだけの時間悩んでいたか思い知らされる








すると急に顔に熱が籠った








『リ、リドル寮長…？熱でもあるんですか？』








大丈夫ですか？とボクを心配する彼女はとても愛らしかった









言うんだ、男だろう…リドル。







ﾘﾄﾞﾙ「か、監督生…」







　
ボクから何かを言われることなんて滅多にない監督生はハテナマークを浮かべた








ﾘﾄﾞﾙ「今度…何でもない日のパーティーが、あるんだ…キミも…どｯ…」







どうかな？








そう簡単に口から出れば苦労なんてしないのに









ﾘﾄﾞﾙ「どｯ、うかな…？
…と、トレイが言っていた。キミもケーキを食べに来た方が良いとね」








勢い余ってトレイが言っていた、という設定にしてしまった








『トレイ先輩が…？嬉しいです！是非、行かせてくださいっ！』







ぱぁっ、という効果音がつきそうなほど彼女の表情は明るくなった








何でもない日のパーティーに行けることを喜んでくれている、と解釈して良いのだろうか








「それじゃあ、さようなら！リドル寮長」と言って歩いて行った彼女の背中を見送る








見送っている最中、彼女が振り返った








『最初、私をどう誘うか迷ってるのかと思いました』







悪戯っぽい笑みをボクに見せ、踵を返した彼女を見つめる









やっぱり、彼女が好きだ

この作品には5種類の結果があります

お気に入り登録で明日違う結果をチェックできます

• 金　運: ★★★★☆
• 恋愛運: ★☆☆☆☆
• 健康運: ★★★☆☆
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

ブラック

おみくじ

おみくじ結果は「半凶」でした！

占いを作る｜感想を書く
他の作品を探す

ブログに結果貼り付け：