【歌い手】私達の愛を伝える為に。

10種類の結果パターン

歌い手さんとの恋をお楽しみください。Today is a he． - 2024年4月25日

5恋目 ＊＿伊東歌詞太郎


私の彼氏の伊東歌詞太郎さんは女性恐怖症だ。

私は男っぽい性格で容姿も男っぽいから大丈夫らしいけど。
それはそれで女として見られていないわけで。

『歌詞さん帰りましょー!!』

「あ....YOU。帰ろうか。」

ほら。私には普通に接してくれるの。
女として見られていないと思うと悲しいけど。

私だけ特別だと思うと幸せだよね。


歌詞さんはモテるけど告白はいつも断っているわけで。
まあそんなことどうでもよくて。

最近悩んでまして。
付き合ってるとはいえ普通の女の子みたいにしたら嫌われちゃうのかななんて。

『歌詞さん好きです((ﾎﾞｿｯ』

こんな事を知らぬ間に呟いちゃうくらいに悩んでるんです。

「え....?」

勿論歌詞さんが聞き逃すはずもなく。

『あ。いや何でもないですっ気にしないでください。それより早く帰りましょ?』

焦って早口になる。

「YOU。」

『な....何歌詞さん。』


あーあ。
好きなんて言っちゃったから振られちゃうのかな。

「僕さ女性恐怖症って言ったでしょ。」

怖いな。

「でもなんかYOUには恐怖心が全くないんだよね。」

『え?』

「さっき好きって言われた時も嬉しかったし....。」

振られなかった?
私には恐怖心が全くない?

「安心した。恐怖心がない女性が


「「YOUで良かった」」

『それって....。』
そういう意味で受け取っていいんですか?


「僕はちゃんとYOUのこと恋愛対象として好きです。」

歌詞さんの一言で泣きそうになってしまって。

「僕のせいで不安にさせてたかもしれないけど僕はちゃんと好きです。」

『歌詞さん....』


私の目から生暖かい雫が1粒2粒....と流れてきて。

「だから改めてよろしくお願いします。」

『はい....私も好きです。』

「ふふっ泣かないで。ほら....」


歌詞さんに手渡されたのは歌詞さんと同じ匂いがするハンカチだった。

『歌詞さんっありがとう....』

「いいえ....。」

あれから私は歌詞さんの前で....いや....
歌詞さんの胸の中で泣きじゃくった。


『歌詞さんありがとうございました。』

「いいよ別に。」

『ハンカチ洗って返します!!』

「うん。」

『じゃあまた明日!!』

私が家に入ろうと向きを変えた時....後ろから歌詞さんが抱きついてきた。

『え?かし....さん?』

「もう少しこのままでいさせて。」


驚いたけど幸せだなあ....なんて。


勿論この後2人の影が重なったのは言うまでもなく。




＿＿不安が幸せに変わる瞬間。

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• 金　運: ★★☆☆☆
• 恋愛運: ★★★★☆
• 健康運: ★☆☆☆☆
• 全体運: ★★☆☆☆

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