彼氏が意地悪すぎて甘々な件について。【ハイキュー】

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私と彼。

彼は私を愛しすぎています。

私は愛されすぎて怖いです。

甘々な彼にどうぞご注意を。

フロチャートver
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あなたの彼氏は…… - 2024年4月20日

【国見英】

『おはよう、国見くん。』

ガラガラと教室のドアを開けると、私の席の横にはいつも眠そうな国見くんがいる。

そんな彼にいつものように挨拶をする。

英｢んー、YOUおはよ。｣

国見くんはいつも眠そうだね、と声をかけると

また机に顔を伏せた。

そんな様子をいつもの国見くんだな、と思い席につき授業の準備をする。

そして、ザワザワとしてくる教室

私は本を読みながら、時間が過ぎるのを待っていた。

そんなとき、

英｢ねぇ、YOUって彼氏いるの？｣

机に伏せているが、顔だけはこちらをしっかりと捉えてる国見くん。

『ははっ、こんな私にいるわけないじゃん』

苦笑いをしながら、返事をすると

帰ってきたのはフーンという言葉だけ。

一体なんなんだ、、

そして授業が始まろうとした時

国見くんが席をたち、私に耳打ちをした

英｢YOUってさ、自分のこと全然わかってないね。｣

いきなり顔が近づいたことにも驚いているのに、

自分のことってなに！？

『え、どういうこと……』

聞き返そうとするが、もうそこには先生が立っていて、授業が始まろうとしていた。

少しモヤモヤした気持ちを抱え、昼休みにいつもの場所、裏庭で1人お弁当を広げる。

本が好きで地味な私なんかに友達もいるはずなくて、、

でも、寂しくなんかない。

そう……寂しくなんか……

英｢ねぇ、俺も一緒に食べたい。｣

『っ！』

ヒョコッと出てきた国見くんに驚いて、必死に涙目になった目を隠す。

英｢……なんで泣いてんの。｣

『っ、泣いてなんか……！』

英｢YOU、こっち向いて｣

『え……んんっ、』

私が顔を上げるといつの間にか私の目の前に屈んでいた国見くんにキスをされた

『へ……っ！？』

英｢あーごめん。我慢できなかった。、可愛すぎでしょ……｣

可愛いって誰が……？

え、私今何が起こったの？

『今……』

英｢順番間違えた。

でも涙が引いたからいっか。

YOU、好きだよ？｣

待って、何この急展開

意味わかんない

国見くんと言えばいつも眠たそうでクラスの女の子から人気で、そして私なんかに話しかけてくれる優しい……

頭の中をぐるぐると必死で考えていると

また頬にチュッと国見くんがキスをしてきた

英｢好きだよ。YOU。｣

少し乱暴で優しい彼に、惑わされそうな予感です。