東方雑談録―今日は誰と話しましょう？―

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『……んー、やっぱり幻想郷のみんなと仲を深めるのは大事な事だよね。うん』

_________さて、誰から話そうか。

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どうも、普段は東方の長編書いてるSakuraと申します。

大体夢主ちゃんの設定は長編と同じなのですが、そちらをわざわざ読まなくても済むような作品に致しますので。

一応本編↓
東方日常録―少女と巫女と魔法使い―

文字数の壁にぶち当たる←
キャラの口調掴めてません←

＊出てくる少女達＊
・博麗霊夢
・霧雨魔理沙
・フランドール・スカーレット
・西行寺幽々子
・アリス・マーガトロイド

5種類の結果パターン

少女達の華やかなお話会 - 2024年4月19日

本日の相手【博麗霊夢】

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『という事で霊夢。よろしくね』

と、目の前にいる彼女に話しかける。

霊夢｢よろしくも何も、普段と変わりないじゃない｣

若干彼女は恥ずかしい様子だ。
とりあえず一言、可愛いは正義。

『普段と変わりない……？魔理沙が居ない分、霊夢の事をもっと知れると思うんだけど……』

と、普段は居るはずの彼女の名前を出す。
魔理沙は一緒にいてて楽しいんだけど、みんな魔理沙のペースに飲まれちゃうから中々話せないんだよな……。

霊夢｢あら、私の事なんて知っても何も面白くないわよ？｣

『ふふ、私は面白いから良いの』

そう。普段は自分の事を一切話さない幻想郷のみんな。

ならば一対一で話したら、何か聞けるのでは無いかと考えている。

霊夢｢そうねぇ……今度、宴会があるのよ｣

と、お茶をすすりながら呟く霊夢。

霊夢｢いっつも準備するのも、片付けるのも私1人でやらないといけないのよねぇ……｣

はあ、とため息をつく彼女。
……要は宴会の手伝いをしやがれ、と。

うん。まあ……別に良いんだけどね。

『分かった。手伝うよ』

霊夢｢あら本当？助かるわ！｣

わざとらしく喜ぶ霊夢。

どうせ今回話に付き合ってやったんだから、手伝いするぐらい、良いわよね？

なーんて、言われそうだから。仕方なく、だけど。

『あ……私お酒飲めないけど……』

霊夢｢幻想郷に外の世界の常識なんていらないわ。初めてだろうと容赦なく鬼共が飲ませにくるから｣

満面の笑みで言う霊夢。若干背筋が震えた。

未成年の一気飲みを強要させたら駄目なんですよ!?

って言っても、外の世界の常識は通じない。の一言で終わりそうだから心の中にしまっておく。

鬼と言うと、萃香ちゃんと勇儀さん辺りかな。
断ったら怪力でフルボッコにされそうだ。諦めよう。

霊夢｢……じゃあ、早速向こうで拗ねている魔理沙の相手でもしてやんなさい｣

『へ！？』

霊夢の指さす方には、確かに魔理沙の姿があった。
頬を膨らませている様子からして、確かに拗ねているようだ。

霊夢｢まあ、たまにはこういうのも悪くないわね｣

霊夢はふと呟く。

霊夢｢また今度、次は魔理沙も交えてゆっくり話しましょ｣

笑顔でそう言う霊夢。
不覚にも、見とれてしまった。

『……そうだね。じゃ、またね』

霊夢｢ええ、気を付けてね｣

霊夢の声を聞いた後、私は魔理沙の元へ向かった。

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霊夢｢評価、よろしくね｣