Today's love~日替わり~【安室透/降谷零】

9種類の結果パターン

今日はこのストーリー - 2024年4月20日

降谷零2


私は公安に勤める公安警察官



そして今私は合コンに誘われている


「そういうの興味ないんだけど…」

同僚「大丈夫！男性陣もみんな警察官だから！人数合わせで、ね？お願い！」

「そこまで言うなら分かったよ(苦笑)」


ってわけで行くことになってしまった…


in飲食店

『カンパーイ！』


一通り自己紹介をしたところでみんなワイワイと飲み始めた

私は輪に入る事なく静かに飲んでいた


？「お前は輪に入らないのか？」

「へっ？」


顔を上げると、色黒の、たしか降谷零さんだったかな？


「っていうか、初対面に対して お前 ってどうかと思いますけど…」

零「だってお前27だろ？」

「そうですけど…降谷さんはみんなの輪に入らなくていいんですか？」

零「俺は生憎数合わせだからな、こういうのはあまり好きじゃないんだ」


この人も数合わせか…

数合わせ同士で少し他愛無い話をした


そんなこんなで気が付けばもう日付けが変わりそうな時間になっていた

「あ、もうこんな時間…」

同僚「お2人さ〜ん、私たち2軒目行くけど、どうする？」


2軒目はさすがに…


「私はもう帰るね！」

零「俺も帰らせてもらう。ついでにこいつ送っていくから…」


そう言い私の頭にポンッと手を乗せた


同僚「お〜、新しいカップル誕生か〜？」


みんな完全に酔っている


「いや別にそんなんじゃないし…あの、送って頂かなくて結構ですので。それじゃあ 」


そう言い店の外に出て1人で帰ろうとした

が…


パシッ

腕を掴まれた


零「送っていく」

「え…大丈夫ですよ、これでも一応警察官なので」

零「どこに住んでるんだ？」

「米花町。」

零「俺も」


そう言うと私の腕を引っ張り駅の方へ歩いて行く

結局一緒に帰るのか。

ふと顔を上げて降谷さんの横顔を見る

なんか…かっこいいな……


零「なに？」

「ええっ？い、いや、なんでも…」

零「俺に惚れたの？」

「はぁ？何言ってるんですか！そんなわけ…」

零「俺は惚れてるけど？」

「はいはい。って、え？？」

零「前から気になってた。一緒に仕事したこと無いけど、職場一緒だし。」

職場一緒なのは知ってたけど…

零「今日まさか合コンで会えるなんてな(笑)

今日お前と話して思った。好きだ。」

「え…で、でも…急にそんなこと言われても」

零「友達になってっていうのはどう？」

「友達なら、OKです」


まさか何ヶ月か先、本当に付き合う事になるなんて、この時は思いもしなかった

-end-

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