[妖怪ウォッチ]22ヶ所のキスの意味

18種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年4月24日

※ヤンデレ注意

部屋に私の声が木霊する。

「ひぃっ！」

「そそるね。その表情」

綺麗に切られた白い肌の中から真っ赤な血がツーッと肌を伝った。

必死にかまいたちから逃げていたが、腰が抜けて上手く走れない。

助けを求めて壁をドンドンと叩いた。

「助けてっ!誰でも良いからっ」

かまいたちがさぞかし面白そうに笑う。

「クククッ、助けてくれる奴なんて居るわけないだろ。この部屋は防音だ」

私がどうしようと考えているうちにも、かまいたちは一歩、また一歩と近付いてくる。

私の何が彼を狂わせたのか分からない。

なんの前兆もなく、かまいたちはこのような形で私への愛情を現すようになった。

最初は私も答えようと頑張っていたが、もう精神的にも体力的にも限界だった。

不意に、目から涙が溢れた。

「もう、限界だよ……。止めようよ。こんなこと」

私がそう言うとかまいたちは私に微笑みかけて、まだ優しかったころの笑みをうかべた。

嗚呼、私が大好きなあの笑顔だ……。

「そうか。嫌だったのか……。でも、これが俺の愛情表現なんだよ。お前が嫌なら仕方ないが……」

かまいたちは、悲しそうな目をした。

"愛情表現”……、直接口で言われると照れくさい響きだ。

かまいたちの特技は切ることだから、ただそれを私に披露したかっただけかもしれない。

そう考えると、たとえそれが他人には異常に見えてもそれは私にしか貰えないものだと思うと、とても愛しく思えた。

私は笑顔で答えた。

「大丈夫!嫌じゃないよ。私もかまいたちのこと大好きだからねっ!」

それを聞くとかまいたちはたちまち笑顔になった。

彼は膝まづいて、私の切り裂かれて血の滴る太股に口付けた。

そして立ち上がり、私を見下ろした。

「それなら、見せろよ。……YOUの怖がる顔も、悲鳴も……全部」

かまいたちは私の首もとに鎌の刃を突けた。

これは私だけが貰える彼からの”愛"……。



太股……欲望

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