【おそ松さん】六つ子に閉じ込められたい？いいえ、するんです！

7種類の結果パターン

今日ハ、何松ヲ愛デル…………？ - 2024年4月25日

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マツノイチマツ



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単刀直入に言えば僕は実の従兄妹に閉じ込められている


YOUは可愛いくてスタイルも良い、自慢の妹だ






ずっと日の光が当たらないような場所に居るから解らないけど大体1ヵ月前くらい前


彼女と二人家に居たらいきなり言われた


「お兄ちゃん、私お兄ちゃんのコト好き過ぎて病んじゃったみたい」


「は？」


「私に………さ、お兄ちゃんの時間くれない？」





どうしても嫌だったら今直ぐ逃げて





彼女は言った


どうやらヤンデレというタイプの人間らしい



よくわかんないけど外から見れば普通の一軒家に見える建物に連れて来られ、抵抗しない僕の足を軽く鎖で固定した



別にあの家に何かあったわけでもない、と自分の気持ちを押し殺して偽った





特に何も不自由は無かった




YOUが作る料理は普通に美味いし

夕飯のリクエストを言えばその通りに作ってくれる

手羽先美味かった

欲しいものも言えば買ってくれた





「猫が通れるようなドアを作ろうか、お兄ちゃん」


僕の好きな猫達はYOUがホームセンターで買ってきたらしいそれ用のドアから入ったり出ていったりする


猫缶あげたり撫でたりしてただ時間を潰す

あれ、前と案外変わらない生活かも


一度だけそこから家の外へ出ていこうとした事があるけど、僕は案外馬鹿らしい


確かに猫化は出来るけど身体の大きさは変わらない訳で


無理だった








後になってバレそうになってめっちゃ焦った

だってアイツナイフもってるんだもん

僕はMだけど、どう見ても痛いあれはされたくないし………




あの時のYOUの表情は怖かった

ただじっと僕のコトを見てて何も言わせないようなオーラを纏っていた気がする




YOUは、僕の耳に口を近づけてこう言った




「大人シク着イテキタノハ………………一松オ兄チャンダヨ………………？」




軽く軽く僕の首を締めながら彼女は鈴のようなカラカラした声で心底愉しそうに笑う




嗚呼、もう家に帰りたくない








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